12月11日は、前回に引き続き自分の好きな楽曲にインスパイアされた物語の続き。前回読まなかった方が一人ずつ自作の物語を朗読していきます。思い出の人と曲になぞられた物語や身近に聞く音楽での日常をユーモアたっぷりの物語など様々な物語をそれぞれ披露していきました。
後半は、講師から「チェーホフはロシアの農家には銃が置いてある。作家が銃を描いたら弾が発射されなければならない。不穏なものとして描かなければならない」など実例を挙げながら物語の描き方のポイントの話や、物語の書き直しについて「最低3回は書き直しが必要。直すことを楽しむ、その快楽を楽しめると物語が如何様にもよくなる」などと課題を書くだけでなくその先の愉しみを見つけようと話があり、さらに物語への興味が深くなる充実した内容でした。
1月は朗読で、チェーホフの短編をそれぞれ朗読します。
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