10月10日(土)、物語スコーレを開催しました。
今回の物語スコーレは、読書会スコーレで小泉八雲をテーマに行いました。
最初に、目黒講師の選んだ「秋の詩」から始まりました。それぞれの参加者が心に留まった一篇を朗読し、八木重吉やヴェルレーヌの作品から秋の深まりを感じました。また、令和2年度白秋献詩の総数6,444篇の中から最高賞に輝いた、若干13歳の紡いだ「からっぽの箱」も傾聴し、背を正されました。
後半は読書会のテーマ本である小泉八雲の短編集から『鮫人の恩返し』、『常識』について語り合いました。鋭い感性に感心し、ユニークな見解に意表をつかれ、愉しみながらさらに八雲作品について、理解を深めることができました。
3時間半の講座が、今回も瞬く間に幕を閉じました。
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