12月07日、福岡市環境局の方とご一緒に環境保全委員会および環境問題に関心のあるメンバーで北九州市若松区にある北九州市エコタウンセンターへ見学に行ってきました。
ご存じのとおり、北九州市は1901年に国内初の本格的近代溶鉱炉を持つ官営八幡製鐵所の操業が開始され、日本の高度成長を支えてきましたが、一方で深刻な産業公害をもたらしました。
そこで市民・企業・自治体が一体となって公害問題に取り組んだ結果、かつては大腸菌すら棲めない「死の海」と呼ばれた洞海湾には、100種類以上の魚介類が戻ってきました。また、「七色の煙」と呼ばれ、日本一の降下煤塵を記録した空は、国から「星空の街」に選定されるまでに改善され、美しい海と空を取り戻しました。
北九州市エコタウンセンターの係員の方より説明を受けながら、風力発電、ペットボトルのリサイクルの工場見学、北九州のエコタウン事業の説明を受けました。
0 件のコメント:
コメントを投稿