1月24日(木)、公民館講堂で小学校での開催に続き
2回目の認知症サポーター養成講座を開きました。
たたらリハビリテーション病院の
介護福祉士 濱名 勇さんにお越しいただき、
認知症とはどういうものか、
どのようにして認知症になっていくのかなど
詳しく教えていただきました。
「認知症の方は、記憶がなくなっても
その時経験した感情は残る」ので、
過去の経験で嫌な思いや悲しい思いをしていたりすると、
出来事は忘れていても、
同じようなことをするときものすごく拒否したり
攻撃的な行動をとってしまったり、
行為そのものができなくなったりします。
誰にでも起こりうる認知症だからこそ、
周りの理解と手助けが必要なのだと思いました。
お話の後は、
もし、認知症の方が身近にいたら
どんな接し方が良いのか、
ワークショップで実践しました。
出されたケースをもとに、
グループで意見を出し合い、
対応の仕方などを話し合いました。
グループの中で話し合われた意見をもとにいざ実践。
具体的な内容を知り、
模擬体験を通して理解がさらに深まったと思います。
非常に有意義な講座でした。
最後は、全員で介護が必要な方を連れた
避難についてお話しいただき、
避難訓練をしました。
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