2024年12月4日水曜日

環境保全委員会 環境施設見学会(12月04日)

 今日は、福岡バイオフードリサイクル株式会社と西部埋立場(中田埋立場)の2か所を見学しました。

 福岡バイオフードリサイクル株式会社は2024年1月に業許可取得をし、事業を開始しました。事業内容は、受け入れた食品廃棄物から発酵に適した有機物のみを分別し、メタン発酵させ、発生するバイオガスで発電し、発生した再エネ電力は固定価格買取制度を活用して電力販売を行う。また、発酵槽の中の消化液を残渣脱水処理し、脱水した汚泥は焼却処理ないし、肥料として再生するなどである。このリサイクル技術の高さと同時に、福岡市のリサイクル事業への意気込みに感心しました。

 西部埋立場(中田埋立場)は福岡方式と言われる埋め立て処理を行っています。

 福岡方式とは埋立地のガス生成を抑制する「準好気性埋立構造」のことであり、埋立地のガス生成を抑制する技術「準好気性埋立構造」のことを指します。

 花嶋現福岡大学名誉教授が、福岡市の協力を得て研究開発した技術で、埋立地において空気が自然に供給され、埋立地内部でのガス生成を抑制することを目的としています。

 平成23年7月に国連気候変動枠組条約でクリーン開発メカニズム(CDM)の新たな手法として認定されました。

 やはり、話を聴いて現場に行かないとわからない事ばかりで、世界における日本、とりわけ福岡市の行っているクリーン事業のすばらしさに感心しました。

 共通するのは、我々一人ひとりが極力ゴミを出さない工夫をすることに尽きます。

 















2024年12月3日火曜日

ふれあ大学 おりがみでクリスマスリース(12月3日)

 今日は、おりがみを折って、つなげて、かわいいリースを作りました。

 みんな最後まで集中して楽しく作りました。 















2024年12月2日月曜日

防災まちづくり 防災方針を考えてみよう(12月01日)

 昨年に続き、九産大建築都市工学部の山田先生を講師に九産大公開セミナーin東箱崎・防災まちづくりが開催されました。

 今回、「防災まちづくり 防災方針を考えてみよう」を目的に、座学で住民の防災計画である地区防災計画を学び理解し、ワークショップを通じて他地区の防災計画を評価するとともに簡易な防災計画を策定しました。

 進め方は、①内閣府が公開している地区防災計画の強化②校区・町内会の防災計画の検討③これらの発表・質疑でした。

 参加者からは、「地域の方々とのワークショップは、まとまった防災の話ができて有意義だと思いました」「実際に自分の市区の防災計画について検討ができた。地区のことや防災について知らないことばかり、知って計画し、日頃から気づいたことを実践することが大事だと思た」などの感想が寄せられました。