25年ほど前にシリアに留学され、東箱崎校区とのつながりもあり、照葉校区の自治協議会の会長を経歴をもつ、岡本桂香さんをお呼びし、イスラム社会における女性の社会進出について講演をしていただきました。
最初に、「自治協議会の会長職を努めて」というタイトルで、女性自治協議会会長としての苦労話を交えながら経歴が紹介されました。
つぎに、本題の「イスラム社会における女性の社会進出」について、最初に、「イスラムとは」から始まり、女性の参政権、識字率、大学進学率、就職率、社会進出など、1979年のイラン・イスラム革命以降、女性の地位向上、人材開発に関する指標の向上は目を見張るものがあるとの報告を受けました。
イスラム社会に対して、日本の方が進んでいるという印象を持たれる方が多いと言われていますが、今回の話を聴いて、日本の方が後進国であることを再認識させられました。
参加者からは、イスラムについて偏見があったので、とてもわかりやすかった。講師の熱のこもった話が聴けて大変良かったとの感想が寄せられました。
東箱崎校区・女性協議会会長あいさつ |
岡本桂香講師のあいさつ |
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