2023年11月27日月曜日

東箱崎校区ふれあいバスハイク(11月26日)

  11月26日、東箱崎校区社会福祉協議会で研修旅行に行ってきました。

 行先は赤十字の父・佐野常民記念館、三重津海軍所跡、重要文化財・筑後川昇開橋、川の駅船小屋 恋ぼたるの物産館へ行きました。

 お昼は、明治9年創業の三川屋で食事を摂りました。

当日は、晴天で風もなく、行楽日和に恵まれ、皆さんも研修旅行を満喫して帰途につきました。

「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」パンフレットより以下抜粋。

※佐野常民・・・佐賀・早津江の地に誕生。上方や江戸で医学や蘭学修行に励み、帰藩後、佐賀藩精煉方で技術者たちを統括し、蒸気機関の研究など様々な理学実験を行い、同時に長崎海軍伝習所に派遣され、海軍技術を学んだ。また、三重津海軍所の発展にも尽力し、国産初の実用蒸気船「凌風丸」建造などに指導力を発揮した。その後、いくつもの功績を打ち立てたが、なんと言っても日本赤十字社の創立である。明治10年(1877)の西南戦争の際、敵味方関係なく負傷者を救護する組織の必要性を何度も訴え、明治20年(1887)に設立が認められた。

※三重津海軍所跡・・・貿易の窓口であった長崎の警備の任についていた佐賀藩は、欧米列強の圧倒的な軍事力に強い危機感を抱き、当時藩主だった鍋島直正は他藩に先駆けて海防の強化を図った。西洋の技術を外国の本などで学び、試行錯誤を繰り返しながら鉄製大砲の鋳造を成功させ、蒸気機関などの研究にも取り組んだ。また、幕府が開設した長崎海軍伝習所に多数の藩士を派遣し、海軍技術を学ばせた。これらを藩内に広めるために、藩船を管理している場所(三重津)に「御船手稽古所」設置しことが「三重津海軍所」の始まりである。



















 







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