2022年1月11日火曜日

東箱崎公民館物語スコーレ チェーホフ短編集の朗読(01月08日)

  本日の物語スコーレは、チェーホフ短編集の中から、自分の気に入った場面の朗読を全員で行いました。

 朗読を行う前に、お腹から大きな声が出るように、講師の指導の下、全員でうまく発声できるためのウォーキングによるトレーニングを行いました。

 ウォーキングは、踵から着地、足裏全体で地面を感じ、5本の足指で地面を掴み、踏み上げる感じ。手を高くあげるのではなく、肘を少しだけ強く引くこと。

 こんな感じで、1ヶ月つづけると身体にギフトがあります。それは身体から精神、脳に廻ります。物語の創作にも繋がります。

 村上春樹さんの語る、地下二階に降りて行き、物語を探して戻ってくる好奇心、勇気、知力、そして何より体力が肝要なので、ウォーキングは必要とのこと。

 ウォーキングとナンバ歩きは、朗読する前だけではなく、ぜひ普段から試してみてくださいと力説されました。

参考資料検索のためのキーワード

①ナンバ歩きは、「ナンバ歩き矢野龍彦」

②「能の摺り足」

③スズキメソッド(SCOT・鈴木忠志)

次回の課題は、短歌です。

それぞれに三歌づつ計15首を創作して、持ち寄り、発表します。

①本・書物・書籍・読書

②物語・物語る人・物語の原初、起源

③朗読・朗読者・朗読会・読み語り

④人には知られていないけど(知られていても可)、密かなるワタシの長所・美点・自慢

⑤ 人には知られていないと思うけど(よく知られているかもしれないけど)密かなるワタシの短所・欠点・ちょっと嫌なところ

 










 

2022年1月4日火曜日

公民館だより令和4年1月号を掲載しました。

 新年あけましておめでとうございます。

みなさまの年末年始はいかがでしたか?

 1月度は、のびっ子クラブ、おじちゃんと一緒の冒険クラブ、認知症サポーター養成講座(今回は、介護シミュレーション・認知症声かけ訓練)、月いち健康ウオーク、やさしい日本語教室、百人一首教室、物語スコーレなど、いつもの多彩な取り組みが予定されています。

 コロナが早く終息して、安心して活動できることを願っています。

 今年もどうぞよろしくお願いします。




 

2021年12月20日月曜日

東箱崎伝統文化百人一首教室 6回目(12月18日)

  今日は、『8枚札「な」と「あ」の3枚を覚えよう』を行いました。

 最初に、「朝ぼあけ 宇治の川霧 たえだえに あらわれわたる 瀬々の網代儀木」の一首に関して学習しました。





2021年12月17日金曜日

足元気講座3回シリーズ③「頭と体を使ったラダートレーニング」(12月16日)

 「足元気講座」③は、健康運動指導士の斎藤郁磨先生による「頭と体を使ったラダートレーニング」を行いました。

 ミニ講話を行った後、さっそくたラダートレーニングを行い、最後は、きよしのズンドコ節に合わせてのトレーニングで終了しました。










2021年12月13日月曜日

エコクラフトとアーティフィッシャルフラワーで作るモダンなしめ飾り(12月13日)

  12月13日、手芸作家のすやまよしこさんを講師に、エコクラフトとアーティフィッシャルフラワーで作るモダンなしめ飾りを作りました。

 みなさん、手際よく、楽しみながら2時間程度で完成しました。

 これに7名の方が参加しました。

講師の説明


ここごポイントとなるところ

最後の仕上げ

最後の仕上げ

作品を置いて、みんなでパチリ


青育連のおじちゃんと一緒の冒険クラブ 『うどん作り』(12月12日)

  12月12日、青育連のおじちゃんと一緒の冒険クラブは『うどん作り』を行いました。

 小麦粉を計量し、10%に塩水100mlを3回に分けて混ぜていく。

 しっかりこねた後、まるめたものを冷蔵庫でしばらく寝かせる。

 台の上で、小麦粉の団子を綿棒で伸ばしていく。

 3mm幅で切っていく。

 沸騰したお湯に麺を入れ、15分程度茹でる。

 どんぶりに移し、出汁をかけて食べる。

 おおよそ、上記の流れでうどんをみんなで作りました。

 ほとんどが初めての体験で、自分のつくったうどんを満面の笑みを浮かべながら食べました。

 

うどんづくりの説明

小麦粉の計量

小麦粉に塩水を加えながらこねる

ひとまとまりになるまで
小麦粉をしっかりこねる

平らになったら、折りたたんで踏む

冷蔵庫でしばらく寝かせる

待ち時間を利用してのゲーム

ごぼうのかき揚げ

ひとまとまりになった生地を
広げていく

生地をどんどん伸ばす

3mm幅で切る

切るのに集中

うどんの生麺を茹でる

茹でたうどんに出汁を入れる

自分でつくったうどを食べる

うどんの美味しさにうっとり

みんな、食べることに集中

最後に、反省会と感想を述べる


東箱崎公民館物語スコーレ 物語を紡ぐ(12月11日)

  12月11日は、前回に引き続き自分の好きな楽曲にインスパイアされた物語の続き。前回読まなかった方が一人ずつ自作の物語を朗読していきます。思い出の人と曲になぞられた物語や身近に聞く音楽での日常をユーモアたっぷりの物語など様々な物語をそれぞれ披露していきました。

 後半は、講師から「チェーホフはロシアの農家には銃が置いてある。作家が銃を描いたら弾が発射されなければならない。不穏なものとして描かなければならない」など実例を挙げながら物語の描き方のポイントの話や、物語の書き直しについて「最低3回は書き直しが必要。直すことを楽しむ、その快楽を楽しめると物語が如何様にもよくなる」などと課題を書くだけでなくその先の愉しみを見つけようと話があり、さらに物語への興味が深くなる充実した内容でした。

1月は朗読で、チェーホフの短編をそれぞれ朗読します。